闘病記

院長の腰痛闘病記 その4

「足の感覚が無い!」

帰りのバスの中で、冷や汗を流しながら襲ってくる激痛を耐えていたが、とうとう耐え切れずに無理を言って途中の駅で降ろして貰うことに。

一休みして駅への階段を登ろうとした時、足の感覚がまったく無い事に初めて気づいた。

人気の絶えた深夜の駅の階段を、手すりに載りかかる様に手の力で少しずつズルズルと登っていく、この間も息が止まるような腰の痛みは続いていた…。